さまざまなファイルを管理する

任意のファイルの存在確認/バージョン管理を行います。独自で作成しているアプリなど、標準のアプリ管理では表示されないファイルの情報を管理できます。
ステップ:

ステップ1:ファイルの情報を取得する

ファイルの情報を取得するタイミング/取得範囲とするフォルダー/取得するファイルを設定します。
  1. [クライアント]タブの 資産 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、[ネットワーク全体]またはグループを選択し、「資産」カテゴリーの[ファイル情報]をクリックします。
    「資産」メニュー
  3. [取得設定]をクリックします。
    「ファイル情報」画面
  4. [ファイル情報を取得する]をチェックし、ファイル情報を取得するための設定をします。
    「ファイル情報の取得設定」画面
    スケジュール
    • 取得日

      ファイル情報を取得する実行日を設定します。毎日/毎週1回(指定した曜日)/毎月1回(指定した日付)から選択します。

    • 取得タイミング

      取得タイミングを設定します。

    注意

    設定した取得タイミングで、クライアントPCの動作が一時的に重くなる場合は、取得日を[毎日]ではなく[毎週][毎月]に設定して運用してください。

    起動直後などクライアントの負荷が高い時間を避けて「取得タイミング」を設定することをおすすめします。

    取得対象

    [取得するグループの設定]をクリックすると、ファイル情報を取得するグループを設定できます。

    取得範囲

    ファイル情報の取得範囲(フォルダー)/フィルターを設定できます。

    [フィルター設定をする]をチェックすると、フォルダー指定によるフィルターを利用できます。指定したキーワードを含むフォルダーパスから、ファイル情報を取得しない設定ができます。

    注意

    [取得するフォルダーの設定]で設定するフォルダーパスの末尾に「\」を付けないでください。

    取得ファイル

    取得するファイルを設定できます。

    ポイント

    ファイル情報はログ量が非常に多くなるため、必要なファイルを指定し、情報を取得します。目安として、取得ファイル数が1クライアントにつき1万件を超えないようにします。

    取得拡張子

    取得するファイルの拡張子を設定します。拡張子付きのファイル情報を取得するためには、取得拡張子の設定が必要です。

    [拡張子なしのファイルも取得する]をチェックすると、拡張子のないファイル情報を取得できます。

  5. [設定]をクリックします。

    取得するファイル情報の設定が完了します。

    設定したファイルが存在していれば、ファイル情報がエンドポイントマネージャーに反映されたタイミングで「ファイル情報」画面に表示されます。

ステップ2:ファイルの情報を確認する

任意ファイルの存在を確認し、バージョンを管理します。
  1. [クライアント]タブの 資産 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、[ネットワーク全体]またはグループを選択し、「資産」カテゴリーの[ファイル情報]をクリックします。
    「資産」メニュー
  3. ファイルの情報を確認します。
    「ファイル情報」画面
    • ファイルパス

      ファイルパスが表示されます。

    • 作成日時

      ファイルの作成日時が表示されます。

    • 更新日時

      ファイルの更新日時が表示されます。

    • バージョン

      ファイルバージョンが表示されます。