IDの利用状況を確認する

クライアントのアプリID監査ログを取得し、アプリのアクセス状況を確認します。

正常なログは黒字、アラームログは赤字で表示されます。

ポイント

バーチャルライセンスのログは、「いつ」「どのSBCサーバーで」「どのくらいの時間」「何をしたのか」を、ログオンユーザーごとに把握できます。ログオンユーザーは「ログオンユーザー名」項目を確認してください。

アプリID監査ログを確認する

監査対象に設定した画面にアクセスしたログを確認します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「アプリID監査」カテゴリーの[アプリID監査ログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. 監査対象に設定した画面にアクセスしたログを確認します。

    クライアントの1回の操作で複数のログが取得されます。

    「アプリID監査ログ」画面
    • ログNo

      ログのシーケンスナンバーが表示されます。

      アプリの1回の操作で発生するログに同じNoが付与されます。

    • 監査アプリ名

      アプリ監査ポリシー設定の監査アプリ名が表示されます。

    • ID名

      アプリにログインしたIDが表示されます。

    • 画面名

      [ポリシー設定]タブ>[アプリID監査]メニューの「監査画面の設定」画面で登録している画面名が表示されます。

    • ウィンドウタイトル

      アプリのウィンドウタイトル名が表示されます。

    • 項目名

      「アプリID監査ポリシー」の「ログ取得項目の設定」画面で登録した項目名が表示されます。

    • 項目タイプ

      項目タイプが表示されます。表示内容はアプリに依存します。

    • 取得値1

      入力項目(文字)が表示されます。

    • 取得値2

      チェックボックスなどを選択している場合は「」が表示されます。それ以外は空欄です。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「早朝」「深夜」「回数」「不許可」で表示されます。

クライアントの最新のアプリID監査ログを確認する

クライアントに直接通信し、ローカルに保存している最新アプリID監査ログを取得して表示します。

ポイント
  • データ更新を待たずに、最新のログを確認したい場合に使用します。

  • ログを取得するには、事前に[ポリシー設定]タブ >[アプリID監査]メニュー >[オプション設定]での設定が必要です。

  • ログを取得するには、クライアントPCが起動している必要があります。

特定クライアントの最新のアプリID監査ログを確認する

特定クライアントに保存されているアプリID監査ログを取得し、コンソールで確認します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「アプリID監査」カテゴリーの[最新アプリID監査ログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. ログを確認するクライアントの詳細アイコンをクリックします。
    「最新アプリID監査ログ」画面
  4. [はい]をクリックします。
    確認ウィンドウ
  5. ローカル保存分のアプリID監査ログを確認します。
    「ローカル保存分のアプリID監査ログ」画面
    • ログNo

      ログのシーケンスナンバーが表示されます。

      アプリの1回の操作で発生するログに同じNoが付与されます。

    • 監査アプリ名

      アプリ監査ポリシー設定の監査アプリ名が表示されます。

    • ID名

      アプリにログインしたIDが表示されます。

    • 画面名

      [ポリシー設定]タブ>[アプリID監査]メニューの「監査画面の設定」画面で登録している画面名が表示されます。

    • ウィンドウタイトル

      アプリのウィンドウタイトル名が表示されます。

    • 項目名

      「アプリID監査ポリシー」の「ログ取得項目の設定」画面で登録した項目名が表示されます。

    • 項目タイプ

      項目タイプが表示されます。表示内容はアプリに依存します。

    • 取得値1

      入力項目(文字)が表示されます。

    • 取得値2

      チェックボックスなどを選択している場合は「」が表示されます。それ以外は空欄です。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「早朝」「深夜」「回数」「不許可」で表示されます。

    ポイント

    クライアント上でのアプリID監査ログの保存日数は最大90日ですが、アプリID監査ログがない日(PCが稼働していない日やシステムのID利用がなかった日)は、保存日数にカウントされません。そのため、カレンダー基準で90日以前の日付のログが表示されることもあります。

複数クライアントの最新のアプリID監査ログをまとめて確認する

複数クライアントからアプリID監査ログを取得し、テキスト形式でファイルに出力します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「アプリID監査」カテゴリーの[最新アプリID監査ログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. ログを確認するクライアントをチェックし、[出力]をクリックします。
    「最新アプリID監査ログ」画面
  4. 保存先を選択し、[フォルダーの選択]をクリックします。

    選択したクライアントごとにファイルが作成されます。複数のファイルが保存されても影響のないフォルダーを設定してください。

    選択した場所に、テキスト形式で最新のログが出力されます。