NetAppサーバーでの操作ログを確認する

監視対象のフォルダー内のファイルの操作を確認します。

正常なログは黒字、アラームログは赤字で表示されます。

注意
  • NetAppがワークグループ環境で構築されている場合、サーバファイル操作ログの「ホスト名」は取得できません。

  • NetAppサーバーへの接続/切断のアクセス情報は、Cluster-modeでは取得できません。

  1. [サーバー]タブの 管理 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、NetAppサーバーまたはフォルダーを選択し、「ログ」カテゴリーの[サーバーファイル操作ログ]をクリックします。
    「サーバーの管理」メニュー
  3. ログを確認します。
    「サーバーファイル操作ログ」画面
    • プライマリユーザー名

      接続元クライアントのアクセスユーザー名が表示されます。

    • クライアントユーザー名

      接続元クライアントのIPアドレスが表示されます。

    • ホスト名

      サーバーにアクセスしたPCのホスト名が表示されます。Kerberos認証の場合は取得できないため、空欄です。

      NetAppのCluster-modeは、空欄です。

    • 操作

      注意

      「操作」はOSのセキュリティログを解析して表示されます。そのため、実際の操作と一致しない可能性があります。

      ポイント

      NetApp用サーバエージェント(SAE)が取得する操作は「読出」「削除」「読出/書込」「書込」「実行」です。

      「名前変更」は取得しません。「名前変更」の操作は「削除」ログとして取得します。

      • 読出

        ファイルのコピー/貼り付け/ファイルのプロパティを見る/ファイルの実行/エクスプローラーでファイルのポップアップメニューを見る操作です。

      • 書込

        アプリからファイルを開く/既存ファイル名と同一のファイルを上書きコピーする操作です。

      • 読出/書込

        ファイルを開く/ファイルを編集する操作です。

      • 削除

        ファイルの削除/ファイルの移動の操作です。

      • 実行

        EXEファイルの実行の操作です。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「失敗」「削除」「時間外」「接続失敗」で表示されます。