スタンドアロンPCを管理する

スタンドアロンPCにスタンドアロン用のクライアントエージェント(MR)をインストールすると、スタンドアロンMRが情報を取得し、テキストファイルに保存します。ログの情報は90日間保存されます。保存したデータをUSBメモリなどにコピーし、コンソールにインポートすることで情報を表示できます。また、スタンドアロンMR用のMRインストーラーを作成するときにあらかじめポリシーを設定することで、デバイス接続機器を制御できます。

スタンドアロンPCに適用できる機能

  • ハードウェア資産情報

    スタンドアロンPCの資産情報を管理します。

    また、スタンドアロンPCにインストールされているOSのプロダクトID情報を管理します。

  • インストールアプリ

    スタンドアロンPCにインストールされているアプリの情報を管理します。

  • ソフトウェア資産管理(SAM)

    スタンドアロンPCでのソフトウェアライセンスを管理します。

  • 更新プログラム

    スタンドアロンPCにインストールされている更新プログラムの情報を管理します。

  • ウイルス対策ソフト

    スタンドアロンPCにインストールされているウイルス対策ソフト(*)の情報を管理します。

    *:

    エンドポイントマネージャーのウイルス対策ソフト機能で対応しているソフトに限ります。

  • 一括CSVエクスポート

    資産ハードウェア情報/プロダクトID情報/アプリケーション情報 /HotFix情報/ウイルス対策ソフト情報から必要な情報を選択してCSV出力ができます。

  • アプリ稼働

    スタンドアロンPC上で稼働したアプリのログを管理します。

  • バージョン情報

    稼働実績のあるアプリの実行ファイルのバージョンを管理します。

  • 操作ログ

    スタンドアロンPCでの操作のログを管理します。

  • 操作解析

    スタンドアロンPCでの操作ログをもとに1日のクライアントの動きをグラフ化します。

  • プリントログ機能

    スタンドアロンPCからの印刷情報のログを管理します。

  • デバイス設定履歴

    スタンドアロンPCに対するデバイス設定の適用履歴を管理します。

    詳細は、スタンドアロンMR端末のデバイス設定の適用履歴を確認するを参照してください。

  • デバイス制御機能

    スタンドアロンPCでのデバイス機器の使用を制御します。

    詳細は、スタンドアロンPCの利用ポリシーを設定するを参照してください。

注意

スタンドアロン用のクライアントエージェント(MR)は、レジストリ情報の取得に非対応です。

ログの保存期間

各ログの保存期間は、次のとおりです。

スタンドアロンPCのローカルディスク上での保存期間
  • アプリ稼働ログ

    90日

  • 操作ログ

    90日

  • プリントログ

    90日

  • デバイス設定履歴

    90日

コンソールにインポート後のマネージャー上での保存期間
  • アプリ稼働ログ

    2~95日([環境設定]タブ >[運用設定]メニューから変更可能)

  • 操作ログ

    2~95日([環境設定]タブ >[運用設定]メニューから変更可能)

  • プリントログ

    95日(保存日数固定のため変更できません)

  • デバイス設定ログ

    370日(保存日数固定のため変更できません)