Webアクセスを管理/制御するポリシーを設定する

Webサイトの閲覧状況を記録します。また、業務とは関係ないサイトを閲覧した場合、閲覧者に警告表示できます。さらに、有害サイトや業務に関係ないサイトであれば、閲覧を禁止できます。

ログの取得対象となる操作

  • Webサイトの閲覧

  • ファイルのダウンロード

  • ファイルのアップロード

  • Webサイトへの書き込み

詳細は、Webアクセスログを取得するための設定をするを参照してください。

Webサイトへのアクセスを制御できる操作

  • Webサイトの閲覧をアラームにする/禁止する

  • ファイルのダウンロードをアラームにする/禁止する

  • ファイルのアップロードをアラームにする/禁止する

  • Webサイトへの書き込みをアラームにする/禁止する

キーワードを設定するフィルターの条件

Webサイトへのアクセスを制御するために、Webブラウザーのタイトル/URL/ファイルパスをキーワードに設定します。キーワードの組み合わせは、次のとおりです。

  • ブラックリスト方式

    キーワードを設定した特定サイトのアクセスだけを禁止やアラームにできます。

  • ホワイトリスト方式

    すべてのWebサイトのアクセスを禁止またはアラームに設定しているが、キーワードを設定した特定サイトのアクセスだけを許可できます。

  • 併用方式

    すべてのWebサイトのアクセスを許可し、ブラックリストとホワイトリストを組み合わせて設定します。

    たとえば、禁止キーワードとして「株」を、許可キーワードとして「株式会社」を設定します。この場合、タイトルに「株」を含むWebサイトは禁止されますが、「株式会社」を含むWebサイトは禁止されません。

ポイント

ログ取得の判断の優先順は、次のとおりです。フィルター設定に一致してログが取得されない場合は、許可/禁止/アラームの判断も実行されません。

  1. フィルター設定

  2. 許可設定

  3. 禁止設定

  4. アラーム設定

Webフィルタリング(オプション)で制御できること

有害サイトや業務に関係ないサイトへのアクセスを規制できます。

Webフィルタリング機能には、次の特長があります。

  • 用意されているカテゴリーごとにフィルタリングルールを設定

  • グループごとに異なるフィルタリングルールを設定可能

  • 曜日や時間帯ごとに適用するフィルタリングルールを設定

  • 詳細なオプション設定

ポイント

Webフィルタリングの詳細については、C9-171「Webフィルタリング管理者マニュアル」を参照してください。

Webフィルタリングのアクセス方法は、Webフィルタリングを利用する(オプション)を参照してください。