カスタムアラームを設定する

テンプレートを応用し、カスタムアラームの詳細設定をします。
ステップ:

ステップ1:テンプレートファイルを追加する

LANSCOPE PORTALに、最新のテンプレートファイルを用意しています。用途/目的に合わせてテンプレートを追加します。
  1. LANSCOPE PORTALからテンプレートをダウンロードします。
  2. コンソールのインストールフォルダーに、ダウンロードしたJSONファイルを配置します。

    コンソールのインストールフォルダーの初期値は次のとおりです。

    • 64bit Windows OSの場合

      C:\Program Files (x86)\MOTEX\LanScope Cat Console\JSON\ADVPOL

    • 32bit Windows OSの場合

      C:\Program Files\MOTEX\LanScope Cat Console\JSON\ADVPOL

    ポイント
    • コンソールをインストールしている全台にJSONファイルを配置してください。

    • 「日本語版(AdvPolTemp***.json)」「英語版(AdvPolTemp***_EN.json)」の両方を追加してください。

    • コンソールを起動している場合はいったん終了し、再起動してください。

    テンプレートファイルの追加が完了します。

ステップ2:カスタムアラームの詳細設定をする

目的に合わせたテンプレートを選択し、自社専用のアラームを設定します。
  1. [ポリシー設定]タブの カスタムアラーム をクリックします。
  2. [追加]をクリックします。
    「カスタムアラーム一覧」画面
  3. 追加したいカスタムアラームのテンプレートを選択し、[OK]をクリックします。
    「テンプレートの選択」画面
    ポイント
    • エンドポイントマネージャーの保有ライセンスにより、表示されるテンプレートは異なります。

    • テンプレートファイルを追加した場合、「テンプレートの選択」画面に表示されているかを確認します。

  4. テンプレートをもとに、カスタムアラームの詳細条件を設定します。
    「カスタムアラーム詳細」画面
    アラーム名

    カスタムアラームの名前を設定できます。設定した名前はWebコンソールのアラームカレンダーに表示されます。

    備考

    備考に入力した内容は、Webコンソールのカスタムアラームログを確認できる画面に表示されます。

    カテゴリー

    「カスタムアラームの共通設定」画面で設定したカテゴリーを選択できます。

    Webコンソールでカスタムアラームの表示権限を設定するときに、カテゴリーで表示するかどうかを設定できます。

    適用グループ

    適用するグループを選択できます。また、[フィルター設定をする]をチェックすると、適用ユーザーのフィルターを設定できます。

    メイン条件

    アラームと判定する条件を設定できます。テンプレートにより表示される内容が決まります。

    メイン条件を変更する場合は、テンプレートを選択し直してください。

    サブ条件

    アラームと判定する条件を設定できます。テンプレートにより表示される内容が決まります。

    サブ条件は、メイン条件により設定項目が変化します。

    タイミング

    カスタムアラームを取得する/取得しないタイミングを設定できます。

    • 日付

      [すべての日付][次の日付][次の日付を除外]のいずれかを選択

    • [OR][AND]のどちらかを選択

    • 時間

      [すべての時間帯][次の時間帯][次の時間帯を除外]のいずれかを選択

    ポイント

    「アラーム判定のリセット」で設定した時刻までの判定でカスタムアラームを取得するため、タイミングとリセット時刻の設定がログの取得に影響します。

    アラーム時の動作

    カスタムアラームを取得したときの動作を設定できます。

    • [クライアントにポップアップで通知する]

      カスタムアラームの条件に抵触したときに、クライアントに通知されます。[不正操作の通知設定]をクリックすると、メッセージを編集できます。

    • [アラームメールを送信する]

      カスタムアラームの条件に抵触したときに、管理者にメールで通知できます。

    ポイント

    アラームメールの送信には、[環境設定]タブ >[アラームメール]メニュー >「アラームメール設定」>「通知設定一覧」>「通知設定の追加」、または「通知設定の編集」>「通知する操作アラームの設定」画面の[カスタムアラーム]のチェックも必要です。

    エクスポート

    設定内容を「.json」の拡張子で保存できます。保存したJSONファイルは「カスタムアラーム一覧」画面の[インポート]からインポートできます。

    注意

    エクスポートしたJSONファイルを変更し、再度インポートした場合は、動作保証の対象外となります。

  5. [設定]をクリックします。