複数バージョンのアプリをグループ化する

1つのライセンスで複数のバージョンのアプリを使用できる場合など、アプリをグループ化して管理できます。

グループ化することで、グループに紐づいたライセンスの利用状況を管理できます。

ここでは、Adobe Acrobatを例として、複数バージョンのアプリをグループ化する場合の手順を説明します。

  1. [クライアント]タブの 資産 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーでグループを選択し、「アプリ」カテゴリーの[グルーピングアプリ]をクリックします。
    「資産」メニュー
  3. [グルーピングアプリの設定]をクリックします。
    「グルーピングアプリ別インストール状況」画面
  4. [追加]をクリックします。

    同一ライセンスで管理されるアプリのグループを追加します。

    「グルーピングアプリ一覧」画面
  5. グルーピングするアプリの情報を設定します。
    「グルーピングアプリの追加」画面
    アプリグループ情報

    アプリグループ名とライセンス数を設定します。

    アプリのグルーピング

    「所属可能なアプリ」の一覧でアプリをチェックして[追加]をクリックすると、「所属するアプリ」の一覧に移動します。解除する場合、「所属するアプリ」の一覧でアプリをチェックして、[削除]をクリックします。

    ポイント

    同一ライセンスで複数インストールできるアプリを「所属するアプリ」に設定します。「所属するアプリ」に設定したいずれかのアプリがインストールされていると、ライセンスを使用していると判断されます。

  6. [OK]をクリックします。

    アプリグループが追加され、「グルーピングアプリ一覧」画面に戻ります。

  7. [設定]をクリックします。

    「グルーピングアプリ別インストール状況」画面に戻り、一覧にグルーピングアプリが表示されます。

  8. グルーピングしたライセンスの利用状況を確認します。
    ポイント

    同一ライセンスで複数インストールできるアプリをグループに設定すると、グループに設定したアプリのいずれかをインストールされたクライアントに「」が付き、インストール数がカウントされます。

    「グルーピングアプリ別インストール状況」画面
    • ライセンス数

      設定したライセンス数が表示されます。

    • インストール数

      設定したアプリをインストールしている台数が表示されます。

    • 過不足数

      「ライセンス数」から「インストール数」を引いた数が表示されます。「過不足数」がマイナスの場合は、赤色で表示されます。