PCの利用時間のルールを徹底する

業務時間を設定することで、業務時間外のPCの利用状況を確認できます。

ポイント
  • PCが利用されているかどうかは、PC電源のオン/オフで判断します。多くの人は、始業時刻前に電源をオンにし、終業時刻後に電源をオフにします。そのため、業務時間は、就業規則の始業時刻~終業時刻よりも幅を持たせて設定してください。

  • 複数の勤務形態がある場合は、勤務形態ごとにポリシーを作成してください。

業務時間の設定とアラーム発生には、大きく分けて次のパターンがあります。

業務時間とアラームのパターン

業務時間

アラーム発生のパターン

通常勤務

  • 早朝アラーム:0:00~6:00

  • 深夜アラーム:18:00~24:00

夜勤勤務

  • 早朝アラーム:6:00~12:00

  • 深夜アラーム:12:00~18:00

休日

  • 早朝アラーム:0:00~12:00

  • 深夜アラーム:12:00~24:00

終日業務

アラームなし

ここでは、休日を設定し、設定した日のPCの利用状況を確認する例で説明します。

ステップ:

ステップ1: 休日を設定する

  1. [ポリシー設定]タブの 操作 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[アラーム設定]をクリックします。
    「操作ポリシー」メニュー
  3. [業務時間外操作をアラームにする]をチェックし、[休日の設定]をクリックします。
    「操作アラーム設定」画面
  4. [指定した日を休日にする]をチェックし、休日に設定する日を選択して、[追加]をクリックします。
    「操作の休日設定」画面

    設定日の一覧に追加されます。

  5. [OK]をクリックします。

    休日が追加され、「操作アラーム設定」画面に戻ります。

  6. [設定]をクリックします。

    休日設定が完了します。

ステップ2:利用状況を確認する

ここで設定した休日のPCの利用状況(業務時間外の利用状況)は、Webコンソールのアラームカレンダーから「時間外アラーム」として確認できます。

「クライアント週報」画面

詳細は、C9-433「Webコンソールガイド」を参照してください。