- home
- IT資産を管理する
- PCの電源を管理する
- クライアント端末の電源を操作する
クライアント端末の電源を操作する
選択したクライアント端末の電源オン/オフ、再起動、スリープ/スタンバイ、休止状態の電源操作と通知メッセージを設定します。
電源オンを設定する場合は、次の内容を確認してください(電源オフの場合は設定不要です)。
NAT環境では電源オン機能を利用できません。NAT環境で利用する場合はルーターの設定が必要です。設定については、機器メーカーに確認してください。
資産管理サブマネージャーと別セグメントのPCは、ルーターのARPテーブルが削除されると、「Wake On LAN」による電源オンができなくなります。削除間隔は機器により異なります。詳細は、機器メーカーに確認してください。回避する方法については、よくあるご質問(No.2312)「資産管理サブマネージャーと別のセグメントのクライアントの Wake On LANの電源をONにしたい場合の手順を教えてください。」を参照してください。
「MRの通信設定」画面で[定期的に通信し、最新の設定を適用する]を設定している場合は、「通信間隔(分)+10(分)」の間にクライアント端末に実行通知が適用されます。この間に定期通信が失敗した場合や端末が起動していない場合など、クライアントと通信ができないときは電源操作は実行されません。
電源操作を設定する
- [クライアント]タブの
をクリックします
- 左ペインのツリーでグループを選択し、「電源」カテゴリーの[電源操作]をクリックします。
- 対象のクライアントをチェックし、[電源操作の設定]をクリックします。
- 電源操作に関する設定をします。
- 電源操作
電源操作の設定ができます。
[電源ON]
PCの電源をオンにします。PC側で「Wake On LAN」の設定を有効にしておく必要があります。
[vPro端末はvProでの電源ONを優先する]
チェックすると、vPro端末に対しては「Wake On LAN」ではなくvPro機能での電源オンが実行されます。選択した端末がvPro機能に対応している場合に選択できます。
[電源OFF]
PCの電源をオフにします。
[通常シャットダウン]
編集中のファイルがある場合に、終了するかシャットダウンをキャンセルするかをクライアント側で選択できます。
[強制シャットダウン]
編集中のファイルがあっても強制的にプロセスを終了し、シャットダウンします。
[再起動]
PCを再起動します。
[スリープ/スタンバイ]
PCをスリープ/スタンバイにします。
[休止状態]
PCを休止状態にします。
- 通知メッセージ
[実行前に通知を行う]をチェックすると、通知メッセージ機能を使用できます。
通知メッセージは、[電源OFF][再起動][スリープ/スタンバイ][休止状態]を選択した場合に設定できます。
実行前通知メッセージ
通知メッセージを入力します。[プレビュー]をクリックすると、画面イメージを確認できます。
実行までの時間
電源操作されるまでの時間を設定できます。
実行までのカウントダウンが通知メッセージに表示されます。
[クライアントで電源操作を中止できるようにする]
チェックすると、クライアント側で電源操作を中止できます。
注意「通知メッセージ」を設定した場合でも、SBCタイプMR、またはリモートでログオンした場合には、通知メッセージは表示されません。
- [実行]をクリックします。
→ 確認ウィンドウが表示されます。
- [はい]をクリックします。
→ 設定した内容で電源操作が実行されます。
電源操作をスケジュール設定する
- [クライアント]タブの
をクリックします。
- 左ペインのツリーでグループを選択し、「電源」カテゴリーの[定期電源設定]をクリックします。
- 対象のクライアントをチェックし、[繰り返し条件の設定]をクリックします。
- 電源操作とスケジュールを設定をします。
- 電源操作
電源操作の設定ができます。
[電源ON]
PCの電源をオンにします。PC側で「Wake On LAN」の設定を有効にしておく必要があります。
[vPro端末はvProでの電源ONを優先する]
チェックすると、vPro端末に対しては「Wake On LAN」ではなくvPro機能での電源オンが実行されます。選択した端末がvPro機能に対応している場合に選択できます。
[電源OFF]
PCの電源をオフにします。
[通常シャットダウン]
編集中のファイルがある場合に、終了するかシャットダウンをキャンセルするかをクライアント側で選択できます。
[強制シャットダウン]
編集中のファイルがあっても強制的にプロセスを終了し、シャットダウンします。
[再起動]
PCを再起動します。
[スリープ/スタンバイ]
PCをスリープ/スタンバイにします。
[休止状態]
PCを休止状態にします。
- スケジュール
電源操作のスケジュールを設定できます。
実行期間
実行期間を設定します。
条件
実行間隔を設定します。
実行時刻
実行時刻を設定します。
[実行時刻以降に端末を起動しても、ログオン後に強制シャットダウンする]
電源操作で[電源OFF]を選択した場合に設定できます。
チェックすると、指定した時刻まで、ログオンした端末を強制シャットダウンして使用させないようにします。
注意次の場合は、強制シャットダウンによって、業務に支障をきたすことがあるため、あらかじめ「クライアント別の一時解除設定」画面で一時解除設定を有効にするか、「繰り返し条件の削除」画面で[電源OFF]の設定を削除してください。
外出や長期出張など、サブマネージャーと通信がとれない状態で、強制シャットダウン指定時間内に端末を操作する場合
ファイル配布や更新プログラムの適用によって、端末が再起動する場合
- 通知メッセージ
[実行前に通知を行う]または[使用させない時間帯にログオンした時に通知を行う]をチェックすると、通知メッセージ機能を使用できます。
[実行前に通知を行う]
電源操作で[電源OFF][再起動][スリープ/スタンバイ][休止状態]を選択した場合に設定できます。
「実行前通知メッセージ」に通知メッセージを入力します。[プレビュー]をクリックすると、画面イメージを確認できます。
実行までのカウントダウンを通知メッセージに設定します。
[クライアントで電源操作を中止できるようにする]
チェックすると、クライアント側で電源操作を中止できます。
[使用させない時間帯にログオンした時に通知を行う]
スケジュールで[実行時刻以降に端末を起動しても、ログオン後に強制シャットダウンする]を選択した場合に設定できます。
「シャットダウン前通知メッセージ」で通知メッセージを入力します。[プレビュー]をクリックすると、画面イメージを確認できます。
注意「通知メッセージ」を設定した場合でも、SBCタイプMR、またはリモートでログオンした場合には、通知メッセージは表示されません。
- [OK]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
→ 設定した内容で電源操作が定期実行されます。