通信デバイスの接続状況を確認する

クライアントの通信デバイスログを取得し、通信デバイスの接続状況を確認します。

正常なログは黒字、アラームログは赤字で表示されます。

通信デバイスログを確認する

通信デバイスに接続したログを確認します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「通信デバイス」カテゴリーの[通信デバイスログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. 通信デバイスに接続したログを確認します。
    「通信デバイスログ」画面
    • ログ種別

      Wi-Fi/Bluetooth/赤外線/有線の、どの通信機器で接続/切断したかが表示されます。

    • 接続元種別

      接続した通信機器の種別が表示されます。

    • 接続元の名前

      接続した通信機器の名前が表示されます。

    • 接続元アドレス

      接続した通信機器のアドレス(MACアドレス、またはIPアドレス)が表示されます。

      アドレスを取得できない通信機器の場合は「-」が表示されます。

    • 接続先種別

      接続先の通信機器の種別が表示されます。

      Bluetoothの場合だけが表示され、それ以外の通信機器の場合は「-」が表示されます。

      ただし、Bluetoothでも情報を取得できない機器があり、その場合も「-」が表示されます。

    • 接続先の名前

      接続先の通信機器の名前が表示されます。

      Wi-Fiの場合は接続先のSSIDが表示されます。

      Bluetoothの場合は接続先のBluetoothの機器名が表示されます。

      それ以外は「-」が表示されます。

      ただし、Bluetoothでも情報を取得できない機器があり、その場合も「-」が表示されます。

    • 接続先アドレス

      接続先の通信機器のアドレスが表示されます。

      Wi-Fiの場合は接続先のBSSIDが表示されます。

      Bluetoothの場合は接続先のBluetoothのMACアドレスが表示されます。

      それ以外は「-」が表示されます。

      ただし、Bluetoothでも情報を取得できない機器があり、その場合も「-」が表示されます。

    • 通信暗号化方式

      通信機器の暗号化方式が表示されます。

      Wi-Fiの場合だけが表示され、それ以外の通信機器の場合は「-」が表示されます。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「アラーム」「禁止」で表示されます。

    キーワードに設定

    選択した通信デバイスログのSSID、BSSIDをキーワードにして、「通信デバイスポリシー」の接続のアラーム/禁止/許可を設定できます。

    • [接続先の名前]

      「接続先の名前」横の[キーワードに設定]をクリックし、接続先の名前(SSID)をキーワードにして、アラーム/禁止/許可を設定できます。

    • [接続先アドレス]

      「接続先アドレス」横の[キーワードに設定]をクリックし、接続先アドレス(BSSID)をキーワードにして、アラーム/禁止/許可を設定できます。

クライアントの最新の通信デバイスログを確認する

クライアントに直接通信し、ローカルに保存している最新通信デバイスログを取得して表示します。

ポイント
  • データ更新を待たずに、最新のログを確認したい場合に使用します。

  • ログを取得するには、事前に[ポリシー設定]タブ >[通信デバイス]メニュー >[オプション設定]での設定が必要です。

  • ログを取得するには、クライアントPCが起動している必要があります。

特定クライアントの最新の通信デバイスログを確認する

特定クライアントに保存されている通信デバイスログを取得し、コンソールで確認します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「通信デバイス」カテゴリーの[最新通信デバイスログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. ログを確認するクライアントの詳細アイコンをクリックします。
    「最新通信デバイスログ」画面
  4. [はい]をクリックします。
    確認ウィンドウ
  5. ローカル保存分の通信デバイスログを確認します。
    「ローカル保存分の通信デバイスログ」画面
    • ログ種別

      Wi-Fi/Bluetooth/赤外線/有線の、どの通信機器で接続/切断したかが表示されます。

    • 接続元種別

      接続した通信機器の種別が表示されます。

    • 接続元の名前

      接続した通信機器の名前が表示されます。

    • 接続元アドレス

      接続した通信機器のアドレス(MACアドレス、またはIPアドレス)が表示されます。

      アドレスを取得できない通信機器の場合は「-」が表示されます。

    • 接続先種別

      接続先の通信機器の種別が表示されます。

      Bluetoothの場合だけが表示され、それ以外の通信機器の場合は「-」が表示されます。

      ただし、Bluetoothでも情報を取得できない機器があり、その場合も「-」が表示されます。

    • 接続先の名前

      接続先の通信機器の名前が表示されます。

      Wi-Fiの場合は接続先のSSIDが表示されます。

      Bluetoothの場合は接続先のBluetoothの機器名が表示されます。

      それ以外は「-」が表示されます。

      ただし、Bluetoothでも情報を取得できない機器があり、その場合も「-」が表示されます。

    • 接続先アドレス

      接続先の通信機器のアドレスが表示されます。

      Wi-Fiの場合は接続先のBSSIDが表示されます。

      Bluetoothの場合は接続先のBluetoothのMACアドレスが表示されます。

      それ以外は「-」が表示されます。

      ただし、Bluetoothでも情報を取得できない機器があり、その場合も「-」が表示されます。

    • 通信暗号化方式

      通信機器の暗号化方式が表示されます。

      Wi-Fiの場合だけが表示され、それ以外の通信機器の場合は「-」が表示されます。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「アラーム」「禁止」で表示されます。

    キーワードに設定

    選択した通信デバイスログのSSID、BSSIDをキーワードにして、「通信デバイスポリシー」の接続のアラーム/禁止/許可を設定できます。

    • [接続先の名前]

      「接続先の名前」横の[キーワードに設定]をクリックし、接続先の名前(SSID)をキーワードにして、アラーム/禁止/許可を設定できます。

    • [接続先アドレス]

      「接続先アドレス」横の[キーワードに設定]をクリックし、接続先アドレス(BSSID)をキーワードにして、アラーム/禁止/許可を設定できます。

    ポイント

    クライアント上での通信デバイスログの保存日数は最大90日ですが、通信デバイスログがない日(PCが稼働していない日や通信デバイスに接続がなかった日)は、保存日数にカウントされません。そのため、カレンダー基準で90日以前の日付のログが表示されることもあります。

複数クライアントの最新の通信デバイスログをまとめて確認する

複数クライアントから通信デバイスログを取得し、テキスト形式でファイルに出力します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「通信デバイス」カテゴリーの[最新通信デバイスログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. ログを確認するクライアントをチェックし、[出力]をクリックします。
    「最新通信デバイスログ」画面
  4. 保存先を選択し、[フォルダーの選択]をクリックします。

    選択したクライアントごとにファイルが作成されます。複数のファイルが保存されても影響のないフォルダーを設定してください。

    選択した場所に、テキスト形式で最新のログが出力されます。