通信デバイスの接続ポリシーを設定する

通信デバイスの接続ログを取得/制御します。

事前に、ポリシーを作成し、グループを適用しておきます。手順については、ポリシーを設定するを参照してください。

  1. [ポリシー設定]タブの 通信デバイス をクリックします。
  2. Wi-Fi接続の設定を行います。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[Wi-Fi設定]をクリックします。
      「通信デバイスポリシー」メニュー
    2. [Wi-Fi接続のログを取得する]をチェックし、各項目を設定します。
      「Wi-Fi接続の設定」画面
      Wi-Fiネットワークへの接続を許可しない

      通信を禁止またはアラーム対象とするSSID(Wi-Fi接続)とBSSID(Wi-Fiアクセスポイント)を登録できます。

      • 接続時の動作

        Wi-Fi接続時に禁止にするかアラームにするかを選択できます。

      • Wi-Fi接続ごとの設定

        SSIDを設定して、禁止/アラーム/許可にするかを設定できます。

      • Wi-Fiアクセスポイントごとの設定

        BSSIDを設定して、禁止/アラーム/許可にするかを設定できます。

        注意

        BSSID接続が禁止後、許可エリアに戻ってもWi-Fi接続は自動で許可されません。手動でWi-Fi接続が必要です。

      • [禁止時にポップアップで通知する]

        Wi-Fi接続が禁止された場合に、クライアントに通知されます。[不正操作の通知設定]をクリックすると、通知メッセージを編集できます。

      • [アラーム時にポップアップで通知する]

        Wi-Fi接続がアラームとなった場合に、クライアントに通知されます。[不正操作の通知設定]をクリックすると、通知メッセージを編集できます。

    3. [設定]をクリックします。
  3. Bluetoothデバイス接続の設定を行います。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[Bluetooth設定]をクリックします。
      「通信デバイスポリシー」メニュー
    2. [Bluetooth接続のログを取得する]をチェックし、各項目を設定します。
      「Bluetoothデバイスの設定」画面
      Bluetoothデバイスへの接続を許可しない

      通信を禁止、またはアラーム対象とするBluetoothデバイスを登録できます。

      • 接続時の動作

        Bluetooth接続時に禁止にするかアラームにするかを選択できます。

      • Microsoft製アダプター使用時の接続先デバイスの種類ごとの設定

        PCなどの接続先デバイスごと、またはMACアドレスを設定して、禁止/アラーム/許可にするかを設定できます。

      • [禁止時にポップアップで通知する]

        Bluetoothデバイスの接続が禁止された場合に、クライアントに通知されます。[不正操作の通知設定]をクリックすると、通知メッセージを編集できます。

      • [アラーム時にポップアップで通知する]

        Bluetoothデバイスの接続がアラームとなった場合に、クライアントに通知されます。[不正操作の通知設定]をクリックすると、通知メッセージを編集できます。

    3. [設定]をクリックします。
  4. 赤外線デバイス接続の設定を行います。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[赤外線設定]をクリックします。
      「通信デバイスポリシー」メニュー
    2. [赤外線接続のログを取得する]をチェックし、各項目を設定します。
      「赤外線デバイスの設定」画面
      赤外線デバイスへの接続を許可しない

      通信を禁止またはアラーム対象とする赤外線デバイスを登録できます。

      • 接続時の動作

        赤外線接続時に禁止にするかアラームにするかを選択できます。

      • [禁止時にポップアップで通知する]

        赤外線デバイスの接続が禁止された場合に、クライアントに通知されます。[不正操作の通知設定]をクリックすると、通知メッセージを編集できます。

      • [アラーム時にポップアップで通知する]

        赤外線デバイスの接続がアラームとなった場合に、クライアントに通知されます。[不正操作の通知設定]をクリックすると、通知メッセージを編集できます。

    3. [設定]をクリックします。
  5. 有線接続の設定を行います。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[有線設定]をクリックします。
      「通信デバイスポリシー」メニュー
    2. [有線接続のログを取得する]をチェックします。
      「有線接続の設定」画面
      有線接続のログを取得する

      チェックすると、有線LANの接続/切断ログを取得できます。

    3. [設定]をクリックします。
  6. データ更新を待たずに最新のログを確認するよう設定します。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[オプション設定]をクリックします。
      「通信デバイスポリシー」メニュー
    2. [端末上にテキストファイルで保存する]をチェックし、ログをクライアントに保存する期間を設定します。
      「通信デバイスオプション設定」画面
      端末上にテキストファイルで保存する

      チェックすると、指定した保存期間の最新ログがクライアントに保存されます。保存したログは、データ更新を待たずにリアルタイムで確認できます。

      なお、保存期間は1~90日で、初期値は最新の7日分です。

    3. [設定]をクリックします。

    通信デバイスポリシーの設定が完了します。