送信メール管理ポリシーを設定する

送信メール管理ポリシーを設定します。
ステップ:

ステップ1:送信メールファイルの保存先を設定する

送信メールファイルの保存先を設定します。

ポイント

この操作を行う場合、コンソールにAdministratorでログインしてください。

  1. [環境設定]タブの システム設定 をクリックします。
  2. 「送信メールファイルの保存」の[送信メールファイルの保存設定]をクリックします。
    「システム設定」画面
  3. 送信メールファイルの保存先を設定します。
    「メールファイルの保存先設定」画面
    データ保存

    [送信メールファイルの保存を許可する]をチェックして、送信メールファイルの保存先フォルダーを設定します。

    注意
    • 統合マネージャーサーバーにインストールしたコンソールで実行してください。

    • メールファイルのデータ容量が大きくなる場合があるため、保存先フォルダーは容量に余裕のあるドライブを設定してください。

    • 保存したメールファイルをWebコンソールで確認するためには、送信メールファイルを保存するフォルダーに、IIS_IUSRSの「読み取り」権限が必要です。

    保存先ドライブ情報
    • 保存容量アラーム値

      アラームにするドライブの空き容量を「サイズ」または「割合」で設定できます。

    • 保存先ドライブ

      保存先フォルダーに設定したドライブの容量がグラフで表示され、空き容量や保存済み日数などを確認できます。

    ポイント

    [アラームメール]メニューの「メールファイル保存容量超過アラーム」を設定すると、設定した容量を超過したとき、管理者にメールで通知できます。

  4. [設定]をクリックします。

    送信メールファイルの保存先設定が完了します。

ステップ2:メールポリシーを設定する

メールポリシーを設定します。

事前に、ポリシーを作成し、グループを適用しておきます。手順については、ポリシーを設定するを参照してください。

  1. [ポリシー設定]タブの メール をクリックします。
  2. メール送信ログの取得設定をします。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[ログ取得設定]をクリックします。
      「メールポリシー」メニュー
    2. メール送信ログを取得する設定と、メールファイルの保存方法を設定します。
      「メール送信ログの取得設定」画面
      メール送信ログを取得する

      チェックすると、「宛先(To/CC/BCC)」「件名」「添付ファイル名」を取得できます。

      メールファイル(添付ファイルを含む)を保存する

      チェックすると、添付ファイルを含めてメールファイルをマネージャーサーバー側に保存できます。

      • [圧縮して保存する]

        ZIP形式に圧縮して保存できます。

      • [アラームのみ保存する]

        アラームになったメールファイルだけを保存できます。それ以外のメールファイルは保存しません。HDD容量を抑制したい場合に利用します。

    3. [設定]をクリックします。
  3. メール送信のアラーム設定をします。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[アラーム設定]をクリックします。
      「メールポリシー」メニュー
    2. アラームにするメール送信ログを設定します。
      「メール送信アラーム設定」画面
      指定したキーワードを添付ファイル名に含む

      指定したキーワードを添付ファイル名に含むメールをアラームにできます。

      指定したキーワードを送信先メールアドレスに含む

      指定したキーワードを送信先メールアドレスに含むメールをアラームにできます。

      指定したキーワードを件名に含む

      指定したキーワードを件名に含むメールをアラームにできます。

    3. [設定]をクリックします。
  4. データ更新を待たずに最新のログを確認するよう設定します。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[オプション設定]をクリックします。
      「メールポリシー」メニュー
    2. [端末上にテキストファイルで保存する]をチェックし、ログをクライアントに保存する期間を設定します。
      「メール送信オプション設定」画面
      端末上にテキストファイルで保存する

      チェックすると、指定した保存期間の最新ログがクライアントに保存されます。保存したログは、データ更新を待たずにリアルタイムで確認できます。

      なお、保存期間は1~90日で、初期値は最新の7日分です。

    3. [設定]をクリックします。

    メールポリシーの設定が完了します。