メール送信ログを確認する

クライアントのメール送信ログを取得し、メールの運用状況を確認できます。

正常なログは黒字、アラームログは赤字で表示されます。

メール送信ログを確認する

送信メールの履歴を確認します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「メール」カテゴリーの[メール送信ログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. メール送信ログを確認します。
    「メール送信ログ」画面
    • キーワード

      アラームに抵触した場合に、どのキーワードに抵触したのかが表示されます。

      またアラームに抵触すると、ログは赤色で表示されます。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「添付ファイル名」「送信先」「件名」で表示されます。

  4. メールの内容を確認したい場合、確認する送信メールログの「詳細」列のメールアイコンをクリックします。
    「メール送信ログ」画面
    ポイント
    • メールファイルを取得するには、事前にメールファイルを保存する設定が必要です。

    • Windows Server 2016以上のマネージャーサーバー上のコンソールを使用して、メール送信ログのメールファイルを取得する場合、統合マネージャーのIPアドレスをローカルイントラネットサイトに登録する必要があります。手順については、Windows Server 2016以上のマネージャーサーバー上のコンソールを使用している場合を参照してください。

    メールファイルの取得中は、処理中ウィンドウが表示されます。

    処理中ウィンドウ
  5. 保存先とファイル名を設定し、[保存]をクリックします。

    保存先にファイルが作成されます。

  6. 保存されたMSGファイルをダブルクリックします。
  7. メールの内容を確認します。
    ポイント

    保存されたメールの内容を閲覧するには、メールファイルを閲覧するPCに、対応するバージョンのOutlookがインストールされている必要があります。

クライアントの最新のメール送信ログを確認する

選択したクライアントに直接通信し、ローカルに保存している最新メールログを取得して表示します。

ポイント
  • データ更新を待たずに、最新のログを確認したい場合に使用します。

  • ログを取得するには、事前に[ポリシー設定]タブ >[メール]メニュー >[オプション設定]での設定が必要です。

  • ログを取得するには、クライアントPCが起動している必要があります。

特定クライアントの最新のメール送信ログを確認する

特定クライアントに保存されているメール送信ログを取得し、コンソールで確認します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「メール」カテゴリーの[最新メール送信ログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. ログを確認するクライアントの詳細アイコンをクリックします。
    「最新メール送信ログ」画面
  4. [はい]をクリックします。
    確認ウィンドウ
  5. ローカル保存分のメール送信ログを確認します。
    「ローカル保存分のメール送信ログ」画面
    • キーワード

      アラームに抵触した場合に、どのキーワードに抵触したのかが表示されます。

      またアラームに抵触すると、ログは赤色で表示されます。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「添付ファイル名」「送信先」「件名」で表示されます。

    ポイント

    クライアント上でのメール送信ログの保存日数は最大90日ですが、メール送信ログがない日(PCが稼働していない日やメール送信がなかった日)は、保存日数にカウントされません。そのため、カレンダー基準で90日以前の日付のログが表示されることもあります。

複数クライアントの最新のメール送信ログをまとめて確認する

複数クライアントからメール送信ログを取得し、テキスト形式でファイルに出力します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「メール」カテゴリーの[最新メール送信ログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. ログを確認するクライアントをチェックし、[出力]をクリックします。
    「最新メール送信ログ」画面
  4. 保存先を選択し、[フォルダーの選択]をクリックします。

    選択したクライアントごとにファイルが作成されます。複数のファイルが保存されても影響のないフォルダーを設定してください。

    選択した場所に、テキスト形式で最新のログが出力されます。

Windows Server 2016以上のマネージャーサーバー上のコンソールを使用している場合

Windows Server 2016以上のマネージャーサーバー上のコンソールを使用して、メール送信ログのメールファイルを取得する場合、統合マネージャーのIPアドレスをローカルイントラネットサイトに登録する必要があります。
  1. Windowsの[コントロールパネル]>[インターネット オプション]をクリックします。

    「インターネットのプロパティ」画面が表示されます。

  2. [セキュリティ]タブの[ローカル イントラネット]を選択し、[サイト]をクリックします。
    「インターネットのプロパティ」画面>[セキュリティ]タブ
  3. [イントラネットのネットワークを自動的に検出する]のチェックを外し、その他の項目すべてをチェックして、[詳細設定]をクリックします。
    「ローカル イントラネット」画面
  4. 「この Web サイトをゾーンに追加する」に「http://統合マネージャーのIPアドレス」を入力し、[追加]をクリックします。
    「ローカル イントラネット」画面

    「Web サイト」に追加したURLが登録されます。

  5. [閉じる]をクリックします。
  6. [OK]をクリックします。