NetAppサーバーの監視するフォルダーを設定する

NetAppサーバーの監視するフォルダーを設定します。

注意

エンドポイントマネージャーで監視対象とするフォルダーを設定するために、共有フォルダー一覧を取得する仕組みがありますが、セキュリティ上の理由からルートディレクトリを非共有に設定していると共有フォルダー一覧を取得できません。

非共有に設定されている場合で、設定時にフォルダー一覧を取得するときは、共有設定に変更してください。なお、非共有のままでも共有フォルダーのパスを指定すれば設定できます。

  1. [サーバー]タブの 監視設定 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーでNetAppサーバーを選択し、「監視フォルダーの変更」カテゴリーの[監視するフォルダーの変更]をクリックします。
    「サーバーの監視設定」メニュー
  3. [追加]をクリックし、「フォルダーパス」に監視対象のフォルダーを入力します。
    「監視するフォルダーの選択」画面
    一覧から追加

    NetAppサーバー上で共有フォルダーとして設定されているフォルダーの一覧が表示されます。

    ポイント

    clustered Data ONTAP 8.2未満のバージョンで利用できます。clustered Data ONTAP 8.2以上のバージョンの場合、[一覧から追加]は利用できないため、手動でパスを入力してください。

    フォルダーパス

    監視するフォルダーパスを入力/編集します。

    手動でフォルダーパスを入力する場合、次のように記述します。

    • Cluster-Modeの場合:「(ボリューム名);/../..」

      最後に「/」を付けないでください。

    • 7-Modeの場合:「/フォルダー名/../../」

    注意

    フォルダーパスを変更/削除した場合、​変更/削除前に取得していたログは閲覧できなくなります。​

  4. [設定]をクリックします。

    監視するフォルダーが設定されます。

  5. 左ペインのツリーでNetAppサーバーを選択し、「フォルダー監視設定」カテゴリーの[ログ監視設定]をクリックします。
    「サーバーの監視設定」メニュー
  6. ログを取得するフォルダーを選択します。
    「ログ監視設定」画面
  7. [監査モニター]をチェックし、アラームをチェックします。
    「ログ監視設定」画面
    監査モニター

    「失敗アラーム」「削除アラーム」「時間外アラーム」を設定できます。

    • [監査モニター]

      チェックすると、フォルダーを監視してサーバーファイル操作ログを取得できます。監視しない場合はチェックを外します。

    • [失敗アラーム]

      チェックすると、サーバーファイル操作の失敗をアラームにできます。アラームにしない場合はチェックを外します。

    • [削除アラーム]

      チェックすると、サーバーファイル操作の削除をアラームにできます。アラームにしない場合はチェックを外します。

    • [時間外アラーム]

      チェックすると、時間外のサーバーファイル操作をアラームにできます。アラームにしない場合はチェックを外します。

  8. [設定]をクリックします。