Webサイトへのアクセス状況を把握する

クライアントがどのようなWebサイトにアクセスしているかを確認できます。

正常なログは黒字、アラームログは赤字で表示されます。

ポイント

バーチャルライセンスのログは、「いつ」「どのSBCサーバーで」「どのくらいの時間」「何をしたのか」を、ログオンユーザーごとに把握できます。ログオンユーザーは「ログオンユーザー名」項目を確認してください。

Webアクセスログを確認する

Webサイトにアクセスしたログを確認します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「Webアクセス」カテゴリーの[Webアクセスログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. Webサイトにアクセスしたログを確認します。
    「Webアクセスログ」画面
    • ログオンユーザー名

      Webサイトにアクセスしたクライアントのログオンユーザー名が表示されます。

    • キーワード

      [ポリシー設定]タブ >[Webアクセス]メニューのアラーム設定で設定したどのキーワードに抵触したのかを確認できます。アラームログは赤色で表示されます。

    • タイトル

      閲覧したWebサイトのタイトルが表示されます。

    • URL

      閲覧したWebサイトのURLが表示されます。

    • ファイルパス

      ダウンロードログの場合は、ダウンロードした先のファイルパスが表示されます。アップロードログの場合は、アップロードした元のファイルパスが表示されます。

    • ログ種別

      ログの種類が、「閲覧」「ダウンロード」「アップロード」「Web書込み」で表示されます。

    • 書込み内容

      Web書込みログの場合に、書き込み内容が表示されます。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「アラーム」「禁止」で表示されます。

    キーワードに設定

    選択したWebアクセスログのタイトル、URLまたはファイルパスをキーワードにして、「Webアクセスポリシー」の「閲覧」「ダウンロード」「アップロード」「書込み」のアラーム/禁止/許可を設定できます。

    • [タイトル]

      「タイトル」横の[キーワードに設定]をクリックし、そのタイトルをキーワードにして、閲覧アラーム、ダウンロード許可やアップロード禁止などを設定できます。

    • 「URL」

      「URL」横の[キーワードに設定]をクリックし、そのURLをキーワードにして、閲覧アラーム、ダウンロード許可やアップロード禁止などを設定できます。

    • [ファイルパス]

      「ファイルパス」横の[キーワードに設定]をクリックし、そのファイルパスをキーワードにして、閲覧アラーム、ダウンロード許可やアップロード禁止などを設定できます。

クライアントの最新のWebアクセスログを確認する

選択したクライアントに直接通信し、ローカルに保存している最新Webアクセスログを取得して表示します。

ポイント
  • データ更新を待たずに、最新のログを確認したい場合に使用します。

  • ログを取得するには、事前に[ポリシー設定]タブ >[Webアクセス]メニュー >[オプション設定]での設定が必要です。

  • ログを取得するには、クライアントPCが起動している必要があります。

特定クライアントの最新のWebアクセスログを確認する

特定クライアントに保存されているWebアクセスログを取得し、コンソールで確認します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「Webアクセス」カテゴリーの[最新Webアクセスログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. ログを確認するクライアントの詳細アイコンをクリックします。
    「最新Webアクセスログ」画面
  4. [はい]をクリックします。
    確認ウィンドウ
  5. ローカル保存分のWebアクセスログを確認します。
    「ローカル保存分のWebアクセスログ」画面
    • ログオンユーザー名

      Webサイトにアクセスしたクライアントのログオンユーザー名が表示されます。

    • キーワード

      [ポリシー設定]タブ >[Webアクセス]メニューのアラーム設定で設定したどのキーワードに抵触したのかを確認できます。アラームログは赤色で表示されます。

    • タイトル

      閲覧したWebサイトのタイトルが表示されます。

    • URL

      閲覧したWebサイトのURLが表示されます。

    • ファイルパス

      ダウンロードログの場合は、ダウンロードした先のファイルパスが表示されます。アップロードログの場合は、アップロードした元のファイルパスが表示されます。

    • ログ種別

      ログの種類が、「閲覧」「ダウンロード」「アップロード」「Web書込み」で表示されます。

    • 書込み内容

      Web書込みログの場合に、書き込み内容が表示されます。

    • アラーム種別

      アラームの種類が、「アラーム」「禁止」で表示されます。

    キーワードに設定

    選択したWebアクセスログのタイトル、URLまたはファイルパスをキーワードにして、「Webアクセスポリシー」の「閲覧」「ダウンロード」「アップロード」「書込み」のアラーム/禁止/許可を設定できます。

    • [タイトル]

      「タイトル」横の[キーワードに設定]をクリックし、そのタイトルをキーワードにして、閲覧アラーム、ダウンロード許可やアップロード禁止などを設定できます。

    • 「URL」

      「URL」横の[キーワードに設定]をクリックし、そのURLをキーワードにして、閲覧アラーム、ダウンロード許可やアップロード禁止などを設定できます。

    • [ファイルパス]

      「ファイルパス」横の[キーワードに設定]をクリックし、そのファイルパスをキーワードにして、閲覧アラーム、ダウンロード許可やアップロード禁止などを設定できます。

    ポイント

    クライアント上でのWebアクセスログの保存日数は最大90日ですが、Webアクセスログがない日(PCが稼働していない日やWebアクセスがなかった日)は、保存日数にカウントされません。そのため、カレンダー基準で90日以前の日付のログが表示されることもあります。

複数クライアントの最新のWebアクセスログをまとめて確認する

複数クライアントからWebアクセスログを取得し、テキスト形式でファイルに出力します。
  1. [クライアント]タブの ログ をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、グループまたはクライアントを選択し、「Webアクセス」カテゴリーの[最新Webアクセスログ]をクリックします。
    「ログ」メニュー
  3. ログを確認するクライアントをチェックし、[出力]をクリックします。
    「最新Webアクセスログ」画面
  4. 保存先を選択し、[フォルダーの選択]をクリックします。

    選択したクライアントごとにファイルが作成されます。複数のファイルが保存されても影響のないフォルダーを設定してください。

    選択した場所に、テキスト形式で最新のログが出力されます。