ログ検索データを保存する

Webコンソールのログ検索を利用するため、ログ検索データを保存する設定をします。最長5年分のログを保存できます。

注意

Webコンソールのログ検索を利用する場合、[ログ検索データの保存設定]の設定が必要です。設定されていない場合、Webコンソールに「クライアント」「サーバー」の検索メニューが表示されません。

ポイント

[アラームメール]メニューの「ログ検索データ保存アラーム」を設定すると、保存に失敗したとき、管理者にメールで通知できます。詳細は、アラームメールの設定を行うを参照してください。

ログ検索データを保存する設定を行う

ログ検索データの保存設定を行います。

注意

統合マネージャーサーバーにインストールしたコンソールで実行してください。

  1. [環境設定]タブの システム設定 をクリックします。
  2. [ログ検索データの保存設定]をクリックします。
    「システム設定・ログ検索データの保存(旧長期レポート)」画面
  3. 各項目を設定します。
    「ログ検索データの保存設定(旧長期レポート)」画面
    データ保存

    ログ検索データの保存設定をします。

    • [ログ検索データを保存する]

      チェックすると、ログ検索データを保存できます。

    • 保存先フォルダー

      ログ検索データの保存先フォルダーを設定します。

      注意
      • 保存先は、統合マネージャーをインストールしたサーバーのローカルフォルダーを設定する必要があります。ネットワークドライブは保存先に設定できません。

      • 外付けハードディスクなどのリムーバルディスクには保存できません。

      • ログ検索データとバックアップデータの保存先は、同じフォルダーを設定しないでください。

    • 保存日数

      ログ検索データを保存する日数を設定できます。保存日数は2~1827日です。

      [保存可能な最大日数を自動入力]をクリックすると、保存先フォルダーに設定したドライブの容量に合わせた最大日数が自動で表示されます。[保存可能な最大日数を自動入力]は7日以上のログ検索データが保存されている場合に表示されます。

    • 保存容量の上限

      アラームにするドライブの空き容量を「サイズ」または「割合」で設定できます。

      ドライブの空き容量が設定値に達すると保存処理は停止します。

    • 保存対象

      保存対象ログと保存日を設定できます。

      • [すべてのログ]

        ポリシー設定で取得設定されているすべてログを保存できます。

      • [一部のログ]

        [ログの種類を条件にして保存する][グループまたはクライアントを条件にして保存する]設定ができます。

      • 保存日

        ログ検索データの保存が実行される日を起点として、チェックした日に取得されたログを保存できます。

        ポイント

        [前日]だけをチェックした場合、ネットワークから外れていたときなど、オフライン時のログが保存されない可能性があります。[前日]以外の保存日も設定するとオフライン時のログも保存できます。

    推定残り保存可能日数

    ドライブの空き容量から推定した保存可能日数と、ドライブ容量のグラフが表示されます。

  4. [設定]をクリックします。

    ログ検索データの保存設定が完了します。

ログ検索データの保存結果を確認する

ログ検索データの保存結果ログを確認します。
  1. [環境設定]タブの システム設定 をクリックします。
  2. [結果ログの表示]をクリックします。
    「システム設定・ログ検索データの保存(旧長期レポート)」画面
  3. ログ検索データの保存結果を確認します。
    「ログ検索データ保存結果ログ」画面