勤怠ログを作成する

操作ログから端末の操作開始時刻/操作終了時刻を収集し、勤怠ログを作成して、勤怠実績を確認できます。作成した勤怠ログは、CSVファイルへのエクスポートだけでなく、Webコンソールで確認することもできます。

ポイント
  • この操作を行う場合、コンソールにAdministratorでログインしてください。

  • [アラームメール]メニューの「勤怠ログ作成失敗アラーム」を設定すると、更新に失敗したとき、管理者にメールで通知できます。詳細は、アラームメールの設定を行うを参照してください。

  • 勤怠ログは、定期的にエクスポートしなくても、Webコンソールで確認できます。

定期的に勤怠ログを作成する設定を行う

勤怠ログを作成する設定を行います。また、作成後に指定したフォルダーにCSVエクスポートすることもできます。
  1. [環境設定]タブの システム設定 をクリックします。
  2. [勤怠ログ設定]をクリックします。
    「システム設定・勤怠ログ作成」画面
  3. 各項目を設定します。
    「勤怠ログ設定」画面
    勤怠ログを作成する

    チェックすると、勤怠ログを作成できます。

    • 日付の区切り

      勤怠の日付の区切りとなる時刻を設定します。この時刻を境として、勤怠用の日付が変わります。

    • [クライアントごとの勤怠ログに項目を追加する]

      チェックすると、クライアントごとの勤怠ログに、資産任意項目を追加できます。

    • [勤怠ログをCSVエクスポートする]

      チェックすると、CSVファイル形式で勤怠ログをエクスポートできます。

      • 保存先フォルダー

        勤怠ログの保存先フォルダーを設定します。

        注意

        保存先は、統合マネージャーをインストールしたサーバーのローカルフォルダーを設定する必要があります。ネットワークドライブは保存先に設定できません。

      • ログ出力単位

        勤怠ログの出力単位を、[ログオンユーザーごと][クライアントごと][両方]から選択します。

      • 保存形式

        • [1か月分を1つのファイルに保存する]

          前日を含む月と前月の勤怠ログを、1か月分ごとにファイルを分けて保存します。月の最初の日に勤怠ログを保存する場合は、前月の勤怠ログだけ保存されます。

        • [1日分を1つのファイルに保存する]

          31日前から前日までの勤怠ログを、1日分ごとにファイルを分けて保存します。

  4. [設定]をクリックします。

    勤怠ログを作成する設定が完了します。

勤怠ログを今すぐエクスポートする

特定期間のログを今すぐエクスポートしたい場合や、定期実行されるエクスポートが失敗していた場合に実行します。
  1. [環境設定]タブの システム設定 をクリックします。
  2. [今すぐエクスポート]をクリックします。
    「システム設定・勤怠ログ作成」画面
  3. 出力する期間を保存期間に設定します。
    「勤怠ログを今すぐエクスポート」画面
    注意

    期間を長く指定するとエクスポートに失敗する場合があります。その場合は、期間を短く指定してエクスポートし直してください。

  4. [実行]をクリックします。

    ログのエクスポートが実行されます。「勤怠ログ設定」画面で設定した出力先に、指定した期間で日ごとにフォルダーが作成されます。

勤怠ログ作成の結果を確認する

勤怠ログ作成の結果ログを確認します。
  1. [環境設定]タブの システム設定 をクリックします。
  2. [結果ログの表示]をクリックします。
    「システム設定・勤怠ログ作成」画面
  3. 勤怠ログの作成結果を確認します。
    「勤怠ログ作成の結果ログ」画面

CSVファイルの内容

ポイント
  • Unicodeの文字符号化方式(エンコーディング)形式は、UTF-8(BOM付)です。

  • 日付区切りの設定が「0:00」をまたぐ場合、0:00以降は24:00~で時刻表示されます。

勤怠ログ(ログオンユーザーごと)

ファイル名:

  • 保存形式が[1か月分を1つのファイルに保存する]の場合:Attendance_User_yyyymm.csv

  • 保存形式が[1日分を1つのファイルに保存する]の場合:Attendance_User_yyyymmdd.csv

  • 「今すぐエクスポート」の場合:Attendance_User_yyyymmdd_yyyymmdd.csv

項目名

属性

文字数

最大バイト長

ダブルクォーテーション

日付

日付時刻型

10

ログオンユーザー名

文字列

20

80

開始時刻

日付時刻型

5

終了時刻

日付時刻型

5

勤怠ログ(クライアントごと)

ファイル名:

  • 保存形式が[1か月分を1つのファイルに保存する]の場合:Attendance_Client_yyyymm.csv

  • 保存形式が[1日分を1つのファイルに保存する]の場合:Attendance_Client_yyyymmdd.csv

  • 「今すぐエクスポート」の場合:Attendance_Client_yyyymmdd_yyyymmdd.csv

項目名

属性

文字数

最大バイト長

ダブルクォーテーション

日付

日付時刻型

10

グループ名

文字列

404

1604

クライアント名

文字列

80

320

コンピューター名

文字列

15

60

フルネーム(表示名)

文字列

255

1020

ログオンユーザー名

文字列

20

80

開始時刻

日付時刻型

5

終了時刻

日付時刻型

5

表示項目名(*)

文字列

100

400

*:

勤怠ログに資産任意項目を追加する設定をしている場合に出力されます。