アプリ通信ログを取得するための設定をする

アプリ通信ログを取得するための設定をします。

事前に、ポリシーを作成し、グループを適用しておきます。手順については、ポリシーを設定するを参照してください。

  1. [ポリシー設定]タブの アプリ稼働 をクリックします。
  2. アプリ通信ログを取得するための設定をします。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[アプリ通信取得設定]をクリックします。
      「アプリ稼働ポリシー」メニュー
    2. [アプリ通信ログを取得する]をチェックし、アプリ通信ログを取得するための設定をします。
      「アプリ通信ログの取得設定」画面
      フィルター
      • 一定時間内の同じ通信先に対する通信は取得しない

        同じ通信先に対する通信を取得しない間隔を10~120分の間で設定できます。

      • [同一アプリによる1日あたりの通信ログの件数を制限する]

        チェックすると、同じアプリから1日あたりに取得される通信ログを、設定した件数に制限できます。

      • [指定した文字列をファイルパスに含むプロセスの通信を取得しない]

        チェックすると、キーワードに設定した文字列がファイルパスに含まれる場合、アプリ通信ログを取得しません。[集計値から設定]をクリックすると、ログ件数の多いファイルパスを確認できます。取得されるログ件数が多く、コンソールの閲覧に影響がある場合はフィルターに設定します。

      • [指定したプロセスの通信を取得しない]

        チェックすると、指定したプロセス名やハッシュ値に一致するアプリ通信ログを取得しません。完全一致するように設定します。

      • [指定したIPアドレスへの通信を取得しない]

        チェックすると、指定したIPアドレスに対するアプリ通信ログを取得しません。

        注意

        「開始IPアドレス」と「終了IPアドレス」の第1オクテットから第3オクテットまで同じ値を入力し、第4オクテットで範囲を設定します。

      • [指定したポート番号への通信を取得しない]

        チェックすると、指定したポート番号に対するアプリ通信ログを取得しません。

      • [UDP通信を取得しない]

        チェックすると、UDPのアプリ通信ログを取得しません。

      オプション
      • [ファイルパスを取得する]

        チェックすると、アプリ通信ログのファイルパスを取得できます。

      • [ハッシュ値(SHA256)を取得する]

        チェックすると、アプリ通信ログのハッシュ値(SHA256)を取得できます。

    3. [設定]をクリックします。
  3. データ更新を待たずに最新のログを確認するよう設定します。
    1. 左ペインのツリーでポリシーを選択し、「設定内容の変更」カテゴリーの[オプション設定]をクリックします。
      「アプリ稼働ポリシー」メニュー
    2. アプリ通信の[端末上にテキストファイルで保存する]をチェックし、ログをクライアントに保存する期間を設定します。
      「オプション設定」画面
      アプリ通信

      [端末上にテキストファイルで保存する]をチェックすると、指定した保存期間の最新ログがクライアントに保存されます。保存したログは、データ更新を待たずにリアルタイムで確認できます。

      なお、保存期間は1~90日で、初期値は最新の7日分です。

    3. [設定]をクリックします。

    アプリ通信ログの取得設定が完了します。