スタンドアロンPCの情報を収集する

スタンドアロンPCの情報は、手動で収集する方法と、ツールを使用して収集する方法があります。

ポイント

収集した情報の成形方法、コンソールへのインポート方法については、収集したスタンドアロンPCの情報をコンソールにインポートするを参照してください。

ファイル名	内容
LspStnAgtdsp_Utf8.txt	クライアント情報（MACアドレス／IPアドレスなど）
LspStnAptsk_Utf8_xxxx.txt（*）	アプリ稼働ログ
LspStnDevSet_Utf8.txt	デバイス設定情報
LspStnHdp_Utf8.txt	ハードウェア資産情報
LspStnHotFix_Utf8.txt	更新プログラム情報
LspStnInsap_Utf8.txt	インストールアプリ情報
LspStnInvdsp_Utf8.txt	クライアントの資産情報
LspStnMsofficedsp_Utf8.txt	Microsoft Office情報
LspStnNicinfo_Utf8.txt	クライアントのNIC情報（IPアドレス／MACアドレスなど）
LspStnPrint_Utf8_xxxx.txt（*）	プリントログ
LspStnRev_Utf8_xxxx.txt（*）	操作ログ（ファイル操作）
LspStnRevF_Utf8_xxxx.txt（*）	操作ログ（ウィンドウ切替操作）
LspStnSAM_Utf8_xxxx.txt（*）	ソフトウェア資産情報
LspStnVirusDsp_Utf8.txt	ウイルス対策ソフト情報

*：	xxxxは、4桁のセッションIDです。

スタンドアロンPCの情報を手動で収集する

手動でスタンドアロンPCで取得した情報を収集します。

スタンドアロンPCの情報が書き込まれたテキストファイルの保存場所を確認します。
スタンドアロンPCにMRをインストールすると、MRはインストールフォルダーにテキストファイルを作成し、情報を書き込みます。

情報が書き込まれたテキストファイルの保存場所は次のとおりです。
- 64bit Windows OSの場合
  - 資産情報：C:\Program Files (x86)\MOTEX\LanScope Cat MR\locallog
  - ログデータ：C:\Program Files (x86)\MOTEX\LanScope Cat MR\locallog\log\yyyymmdd
- 32bit Windows OSの場合
  - 資産情報：C:\Program Files\MOTEX\LanScope Cat MR\locallog
  - ログデータ：C:\Program Files\MOTEX\LanScope Cat MR\locallog\log\yyyymmdd
「locallog」フォルダーは隠しファイル属性になっています。表示されない場合は、アドレスバーに直接フォルダーパスを入力するか、隠しファイル属性が表示される設定に変更してください。
作成されたファイルをUSBメモリなどにコピーします。
→
手動での収集が完了します。

スタンドアロンPCの情報をツールを使用して収集する

ツールを使用して、スタンドアロンPCで取得した情報を収集します。

コンソールのインストールフォルダー内にある「LspStnUtility.exe」を、USBメモリなどの外部デバイスにコピーします。
コンソールのインストールフォルダーの初期値は次のとおりです。
- 64bit Windows OSの場合
  
  C:\Program Files (x86)\MOTEX\LanScope Cat Console
- 32bit Windows OSの場合
  
  C:\Program Files\MOTEX\LanScope Cat Console
スタンドアロンPCで「LspStnUtility.exe」をダブルクリックします。
［実行］をクリックします。
［OK］をクリックします。
［OK］をクリックします。

→
「LspStnUtility.exe」を実行したフォルダー内に「LspStnLog」フォルダーが作成されます。
「LspStnLog」フォルダー内に作成されたフォルダーを開き、スタンドアロンPCの情報が収集されていることを確認します。

→
ツールでの収集が完了します。