収集したスタンドアロンPCの情報をコンソールにインポートする

ステップ1:スタンドアロンMR端末の情報をインポートする

スタンドアロンPCから収集した情報をコンソールにインポートします。

注意

スタンドアロンMR端末で取得した情報をコンソールからインポートするには、次のファイルが必要です。1ファイルでも欠けるとインポートできません。

  • LspStnAgtdsp_Utf8.txt

  • LspStnHdp_Utf8.txt

  • LspStnInvdsp_Utf8.txt

  • LspStnMsofficedsp_Utf8.txt

  • LspStnNicinfo_Utf8.txt(*)

*:

Ver.9.4.0.0で追加されたファイルです。Ver.9.4.0.0未満のMRの場合は、このファイルがなくてもインポートできます。

複数の端末情報を一括でインポートする場合、事前に各端末から収集したフォルダーを1つのフォルダーにまとめておきます。上位階層を参照先フォルダーとして選択することで一括インポートできます。

手動で収集した場合

各フォルダーを識別できるように、次の図のように任意の名前にリネームしてから1つのフォルダーにまとめます。

ツールで収集した場合

フォルダー名がクライアント端末の「MACアドレス+コンピューター名」となっているフォルダーを1つのフォルダーにまとめます。

識別できるフォルダーの階層
  1. [クライアント]タブの 構成変更 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで[スタンドアロンMR端末全体]を選択し、「クライアント情報の変更」カテゴリーの[インポート]をクリックします。
    「クライアントの構成変更(スタンドアロンMR)」メニュー
  3. スタンドアロンPCから収集したフォルダーを入力し、[インポート開始]をクリックします。
    「スタンドアロンMR端末のインポート」画面
    クライアント名も更新する

    チェックすると、スタンドアロンMRの情報をインポートによって更新するときに、スタンドアロンMRのクライアント名も更新できます。

    インポートが完了すると、インポート結果が表示されます。

  4. インポート結果を確認します。
    「スタンドアロンMR端末のインポート」画面

    左ペインのツリーに、インポートしたクライアントが表示されます。

ステップ2:スタンドアロンMR端末にライセンスを割り当てる

スタンドアロンMR端末に一括してライセンスを割り当てます。

スタンドアロンMRを新規インストールした端末の情報をインポートした場合、インポートが完了すると、コンソールのツリー上にライセンス未割り当てが作成されます。自動でライセンスが割り当てられた場合は、左ペインのツリーにライセンス割り当て済みで表示されるため、ライセンスを割り当てる手順は不要です。

ポイント

インポートした端末に自動でライセンスを割り当てるには、事前に[クライアント]タブ >[構成変更]メニュー >[ライセンス自動割り当ての設定]での設定が必要です。

  1. [クライアント]タブの 構成変更 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーで、[スタンドアロンMR端末全体]またはグループを選択し、「ライセンス情報の変更」カテゴリーの[新規端末へのライセンス一括割り当て]をクリックします。
    「クライアントの構成変更(スタンドアロンMR)」メニュー
  3. 未割り当てのクライアントを確認し、[ライセンス割り当て]をクリックします。
    「新規端末へのライセンス一括割り当て」画面

    ライセンスが割り当てられます。