アラームを設定する

セキュリティリスクのある操作や資産情報の変更など、ポリシーに違反した場合、カレンダー上にアイコンを表示し、管理者など必要な人にメールで通知できます。

アラームにするポリシーを設定する

アラームにするポリシーを設定するには、[ポリシー設定]タブをクリックし、アラームに設定したいポリシーのメニューを選択して、「設定内容の変更」カテゴリーの各アラーム設定をクリックします。

アラームメールを送信する

運用上の問題が発生した場合やクライアントがポリシーに違反した場合、アラームメールを送信できます。

  • アラームが発生した場合、複数の管理者に送信できます。

  • アラーム内容に応じて、メールの送信先を変更できます。

設定方法については、アラームメールの設定を行うを参照してください。

アラームとポリシーの関係

アラーム

ポリシー

項目

資産

資産ポリシー

  • IPアドレスの重複/変更

  • コンピューター名変更

  • NIC/SCSI/モデムの変更

  • DMIハードウェア情報の変更

  • CPU/メモリサイズの変更

  • MACアドレスの変更

  • 日時の変更

  • リース切れ

  • 新規アプリのインストール

  • HDD容量不足

アプリ起動

アプリ稼働ポリシー

新規アプリの起動

アプリ禁止

アプリ禁止ポリシー

  • 禁止アプリの起動/名前変更

  • レジストリの変更(禁止設定時)

  • アプリのインストール(禁止設定時)

  • システム構成の変更(禁止設定時)

  • ストアアプリの利用(禁止設定時)

通信デバイス

通信デバイスポリシー

不許可通信デバイスの接続

時間外

操作ポリシー

業務時間外の操作

サーバー監視ポリシー

アプリID監査ポリシー

操作

操作ポリシー

  • 機密フォルダーの操作

  • CSVファイルの出力

  • USBメモリなどの外部メディアへの書き込み

  • リモートPCへの書き込み

  • ローカル共有フォルダーの作成または書き込み

  • ドライブの追加

  • ウィンドウタイトルアラームに抵触

  • Outlookメールの添付

  • 指定した条件に抵触するファイルの操作

プリント

プリントポリシー

  • 印刷枚数の超過

  • キーワードに抵触したドキュメントの印刷

Web

Webアクセスポリシー

  • 指定したキーワード/URLに抵触

  • アップロード/ダウンロード

  • Webへの書き込み/Webメールの送信

ファイル操作

サーバー監視ポリシー

サーバーファイルの削除/アクセスの失敗

接続失敗

サーバー接続の失敗

不正接続

不正PC検知ポリシー

ネットワークへの不正な接続

不正接続失敗

ネットワークへの不正な接続を禁止

アプリID監査

アプリID監査ポリシー

  • アプリのIDの作成/削除

  • 不許可設定したPCでの操作

  • 操作回数アラームに抵触

メール送信

メールポリシー

キーワードに抵触したメールの送信

脅威

マルウェアの検知

カスタム

カスタムアラーム

カスタムアラームで指定した条件に抵触する操作

ポイント
  • アラームになった操作を、クライアント端末にポップアップメッセージで通知できます。ポップアップウィンドウでアラーム(警告)メッセージが表示されるように設定できます。

  • アラーム条件をカスタマイズすることにより、管理者が知りたい違反操作だけをアラームにできます(カスタムアラーム)。

    詳細は、カスタムアラームを活用するを参照してください。