取得するファイル操作ログのフィルターを設定する

管理上、必要のないログの取得をフィルターする設定をします。
  1. [サーバー]タブの 監視設定 をクリックします。
  2. 左ペインのツリーでサーバーを選択し、「基本設定」カテゴリーの[ログ取得設定]をクリックします。
    「サーバーの監視設定」メニュー
  3. フィルターを設定します。
    「サーバーファイル操作ログの取得設定」画面
    フィルター

    取得しないログのフィルター設定ができます。

    • [サービスアプリケーションのサーバーファイル操作を取得しない]

      サービスアプリケーションは、バックアップを実行するバックアップソフト/ウイルススキャンを実行するウイルス対策ソフトといったアプリです。そのアプリにより、サーバーファイル操作ログが大量に発生することがあります。

      チェックすると、サービスアプリケーションの操作は取得されず、ユーザーによるエクスプローラーなどでの操作だけをログとして取得できます。

    • [ローカルユーザーのサーバーファイル操作を取得しない]

      ローカルユーザーは、管理者がドメインなどを使わずにサーバーに直接ログオンした場合のユーザーです。

      チェックすると、ローカルユーザーの操作は取得されず、リモートユーザーによる操作だけをログとして取得できます。

    • [サービスアプリケーションの接続/切断を取得しない]

      サービスアプリケーションは、バックアップを実行するバックアップソフト/ウイルススキャンを実行するウイルス対策ソフトといったアプリです。そのアプリが行うサーバーへの接続/切断は、取得する必要のないログです。

      チェックすると、サービスアプリケーションの接続/切断はログとして取得されません。ユーザーによる接続/切断だけをログとして取得できます。

    ポイント

    アカウントフィルター(Filter.ini)で設定すると、プライマリユーザー名やクライアントユーザー名を指定して、フィルターすることもできます。コンソールのフィルター設定より条件を特定して設定できます。

    アカウントフィルターを使用する場合は、SAのアカウントフィルターを設定するを参照してください。

  4. [設定]をクリックします。

    フィルター設定が完了します。